日本のラーメン屋の基本的なマナー3選！1人でラーメンの撮影大会する迷惑女

皆さんはラーメン屋でのマナーを知らずにラーメンを食べていませんか？ラーメン屋を利用するにあたって必要最低限のマナーを理解せずラーメンを食べていた方はこの記事を読んでぜひ直しましょう。

絶対に知っておくべきラーメン屋のマナー
1. ラーメン屋で食事する時のマナー
人気ラーメン屋でマナー論争が勃発
学生時代のバイトで本当にいたありえない言動のお客さんを紹介！
ラーメン屋のマナーのまとめ

絶対に知っておくべきラーメン屋のマナー

ラーメン屋のマナーと言えば着丼したら素早く食べる、食べ終わったら「ごちそうさまでした」と言って退店する、家族や友達同士など複数人で来店した場合は食後にダラダラと世間話はせずにすぐ退席するなど様々なマナーが存在します。

最近では「どんぶりの中にティッシュペーパーを入れるのはマナー違反ではないのかという声も」上がっています。

店内に必ずごみ箱があるのに、ティッシュペーパーや爪楊枝などをごみ箱に捨てずに退席するなど非常識なお客さんも中にはいます。

ラーメン屋によって食べ終わったらカウンターに置くようになど、お店独自のルールが記載しているのにも関わらずスルーしているお客さんもいます。

今一度、ラーメン屋での必要最低限なマナーを見直しましょう。

ラーメン屋で食事する時のマナー

そもそも皆さんはラーメン屋にもマナーがきちんと実在していることはご存知でしょうか。

ラーメン屋での一般常識を知らずにラーメンを食べていると、次に来店するときに店員さんから出禁をくらうかもしれません。

ではここでラーメン屋でのマナーを一緒に学びましょう。

サクッと食べて帰るのが常識

全国のどのラーメン屋は基本的に座席数が少ないです。ファミレスのように10人以上座れる席があるラーメン屋は少ないです。東北地方の秋田や山形など田舎周辺のラーメン屋なら10人以上座れる家族向けのラーメン屋がありますが、おそらく数える程度しかなく多くはないでしょう。

逆に関東や関西など、人口が多い地域はカウンター席しかないラーメン屋がほとんどでしょう。

座席数の少ないラーメン屋のカウンター席で長時間ゆっくりおしゃべりするのは他のお客さん、特に長時間並んで待っているお客さんから見ると、とても迷惑です。

ただし、上記に書いたことはあくまでラーメンを食べ終わったあとにずっとおしゃべりしていた場合の話です。着丼するまでおしゃべりする場合は特に問題ありません。

あとから来るであろうほかのお客さんの事も考慮してラーメンに集中してサクッと食べてくださいね。

また、なぜそもそもラーメン屋ではサクッと食べて帰るのが常識なのかというと、上記に書いたあとから来る他のお客さんに迷惑がかかるだけでなく、これはすごく当たり前ですがラーメンには当然麺が入っていますよね。ゆっくり味わいたいからと言ってのんびり食べたら麺が伸びて、ラーメン元来の美味しさが激減してしまいますので注意が必要です。

食べ物と飲み物の持ち込みは原則禁止

ラーメン屋は基本的に飲食物の持ち込みは禁止とさせているところが多いです。

自分が食べたいものはお店のメニューのなかにあるものを注文するのが当然の流れです。

ラーメン屋なのにお弁当やお菓子類を持ち込むなんてありえない上にマナー違反ですよね。

次に飲み物ですが、お冷かお茶のみでドリンクメニューがないラーメン屋がほとんどです。しかしごく稀にコーラやジュースなど置いているラーメン屋もありますが、しかしこの場合ほとんどが「町田商店」や「一蘭」、そして「幸楽苑」といったチェーン店でしか取り扱っていないのです。

実はお店によってはペットボトルのドリンクなら、持ち込みを許可しているラーメン屋もあります。

ただしこれは、ラーメン屋の入り口付近に自動販売機がある場合でお店の外にある自販機のジュースの持ち込みならOKという場合がほとんどです。

食べ物も同様に持ち込み禁止のお店が多いですが、ラーメン屋によってはトッピング用の食べ物なら持ち込みOKというラーメン屋もあります。

このトッピング用の食べ物というのがスーパーやコンビニなどで売っているお惣菜コーナーに置いている野菜や豚の角煮などを指していています。

ちょっと変わったマナーのラーメン屋に行く場合、飲食物の持ち込み可能かあらかじめ調べておく必要がありますね。

ラーメン屋のマナーといっても一概には言えませんが、各ラーメン屋それぞれ決まりがありますのでそこは素直にこれからあなたが行くであろうラーメン屋のルールに従いましょう。

ゴミは店内のゴミ箱にキチンと捨てる

ほとんどの方が、「ゴミはどんぶりの中に入れた方が店員さんが片付けやすい」と勘違いしてゴミ箱に捨てずに退店する方が多いのが現状です。

ラーメンをめったに食べない方もしくはそこまでラーメンが好きではない方は、ラーメン屋でのマナーを知らずにティッシュペーパーや爪楊枝をどんぶりの中に入れてしまっているかもしれません。

上記の書いた内容を見て、「え、これ私の事じゃん」や「俺、ついどんぶりの中にティッシュと爪楊枝入れてるじゃん」など、自分の事かもしれないと気づいている方は次回ラーメン屋を利用する際はちゃんとゴミ箱に捨てましょう。

店内にゴミ箱がない場合もあるので、その場合は店員さんにゴミ箱の有無を聞くかゴミを持ち帰るかにしましょう。

当たり前のことですがラーメン屋に限らず、ゴミはゴミ箱に捨てましょう。

学生時代のバイトで本当にいたありえない言動のお客さんを紹介！

私は学生時代に、学生寮の近くのラーメン屋で4ヶ月ほどバイトしていた時期がありました。

たった4ヶ月間という短い期間でしたが、この期間でもおかしな言動をしたお客さんが何人かいました。

中でも特に信じられない言動をした客を厳選して紹介します。

ラーメンの写真を撮っただけで食べない彼女

バイトの仕事に慣れた頃、平日お昼の12時という混みやすい時間帯に現場の作業員やサラリーマンなど色んなお客さんが来ていたのですが、13時過ぎにカップルのお客さんが来店しました。

彼氏の方は味噌ラーメンを注文していて、彼女の方は醤油ラーメンを注文していました。

いざラーメンを運んだ際に、彼氏の方はすぐにラーメンを食べていたのですが彼女の方はラーメンを食べずに何故かアングルを変えてまで、5分ほどずっとスマホで撮影をしていました。

「早く食べないとラーメン伸びるのに」と心の中で思っていたのですがここから更に衝撃なことを言い、なんと彼氏さんに「もういらないからあげる」と差し出したのです。

この時、「え、噓でしょ・・・何しに来たの」とまた心の中でドン引きしました。

彼氏さんは「注文したなら食べろ」と注意していましたが、結局この彼女は少しだけ醬油ラーメンを食べて麺もスープも残して彼氏さんと一緒に退店しました。

ラーメンに限らず撮影するためだけに食べ物を無駄にしないでいただきたいですね。

券売機で注文するのにずっとテーブル席で注文しようとするおじさん

お昼の13時頃に、お客さんの流れも落ち着いた時間帯に1人の男性客が入店してきました。

パッと見ると普通のおじさんでしたが、一番驚いたのが店に入ってすぐ券売機があるのにもかかわらずそのまま真っすぐカウンター席に座ってメニュー表を眺めてました。

ここまで読んで、「普通に券売機で買うように促せばいいじゃん」と思いますよね。

しかし、うまくはいきませんでした。というのも、確かに最初券売機で購入するように案内しましたが、「いいから注文を聞け！」や「こっちは客だぞ！」と意味不明なことばかり叫んでいました。

最終的に、店長がその男性クレーム客をなだめてその場は落ち着きました。

飲食店に、ましてや公共の場に来ているなら周りに迷惑かけないように店内がどんな注文スタイルなのかきちんと確認してから注文してほしいですね。

どんぶりの中にティッシュペーパーを山盛りに入れるお客さん

閉店前の13時半ごろに、食事が済んだお客さんのどんぶりを片付けていた時にカウンター席の方を見ると、なんとティッシュをこれでもかと山盛りにどんぶりの中に入れられてました。

一瞬、たくさん盛られたご飯かと目を疑いました。しかし、ご飯ではなくティッシュなんです。

もちろん仕事なので片付けなければいけないのですが、正直あまり触りたくなかったです。

先ほどもマナー論争の所でも書きましたが、ゴミはきちんとゴミ箱に捨てていただきたいですね。

ラーメン屋のマナーのまとめ

ここまで、ラーメン屋のマナーについてまとめました。ラーメン屋での基本的なマナーをざっくり紹介しましたが、ほとんどが常識しか紹介してません。私のようなラーメン好きには当たり前のことでしょうね。

どんぶりの中にゴミを入れるか否かのマナー論争も記事を読み終えたら自分は肯定派か否定派のどっちの意見を持つかじっくり考えていただきたいですね。

バイト時代の体験談も厳選して紹介しました。ちなみに3つの体験談は全部、実際に起きた出来事です。過去にラーメン屋に店員さんに理不尽な振る舞いをした方は反省していただきたいです。