ラーメン屋といえば男性客しかおらず女性1人では入りにくいという方もいるはず。本記事では酒田の「らーめん屋です」という個人で経営しているラーメン屋さんが20代女性1人でも入りやすいことをお店の特徴とメニュー、他店のメニューと比べたことなどを含めて紹介しようと思います。
酒田「らーめん屋です」の主な特徴と20代女性1人でも入りやすい居心地の良い店内で漫画もたくさん置いてある!
「らーめん屋です」は、外観はこじんまりとした一戸建てのお店で一言で表すと「古き良きラーメン屋さん」といったお店です。支払い方法は今時のラーメン屋のような券売機で券を購入するのではなく、後払いタイプで現金とPayPayのみとなっております。座席はカウンター席が5席で座敷は20席弱、テーブル席が4席あります。
またここのラーメン屋はサービスが充実しており、夏季はどの席にもうちわが置いてあります。それだけでなく漫画も置いてありますのでラーメンが来る待つ間に読むことができます。私が来店する際は基本的にカウンター席に座るのでどのような漫画が置いてあるかはわかりませんが、少なくとも最近の漫画はなくひと昔前の漫画が置いてあるでしょう。
テーブル席とカウンター席、小さい座敷の席にも見えやすいようテレビが置いてありますが奥の座敷の席にもテレビがありまたテレビの隣の本棚にも漫画が置いてあります。ちなみに来店した時チラッと見えましたが、「ゴルゴ13」や「スラムダンク」など古い漫画が置いてありました。
「らーめん屋です」はメニューが非常に豊富
「らーめん屋です」のコンセプトはワンタンが乗った酒田ラーメンが売りではなく、辛さの段階が選べるラーメン屋です。この「辛さ」というのはズバリ「辛味噌」です。この辛味噌は山形県南陽市の赤湯ラーメンが有名ですが、この記事では主に酒田市内のラーメンを紹介するので割愛します。
メニューもほかの酒田のラーメン屋と比べて豊富で、夏季は冷やし中華など季節限定のメニューもあります。上記の写真を見てわかる通りみそだけでも注文方法が様々です。例えば野菜みそや野菜みそチャーシュー、そして辛野菜みそなどバリエーションが非常に豊富です。もちろん味玉付きでも辛みそなしでも注文できます。しょうゆと塩は野菜なしやバターコーン付きや味玉、そしてちゃっちゃ(背脂)入りラーメンも注文できます。しかもメニューが豊富だけでなく麺の量も多く、金額も1人で1000円前後でコスパの良いラーメン屋だと思います。
こちらの「らーめん屋です」は出前もとっているそうで、亀ヶ崎2、みずほ1~2、松原南大町、末広町、東大町1~3、こがね町1の範囲内に住んでいる方は出前をとることが可能ですので対象の方はぜひ一度試してみてください。
これは余談ですが年越しラーメンを食べる際はこのお店に出前を頼むお客さんもいるようです。また、ライスも無料でいただけるのでスープを全部飲み干したいという方には向いているでしょう。
私も数回来店しており担々麵とスタミナをいただきました。特に担々麵はおすすめで程よい辛さとジューシーなチャーシューが非常に合い美味しいので是非一度食べてみてください。先ほど辛味噌について触れましたが、麻婆豆腐ラーメンがあり1から5まで辛さの調整もできるので担々麺などの辛いメニューを注文する際はさらに上の辛さにできます。激辛ファイターの女性はぜひ挑戦してみてください。辛さの段階にごとに+50円ごとに金額が上がるようです。
スタミナは下記の写真を見て頂ければわかると思いますが、こちらは麵だけでなく具の量も多いので小食の方はあまり向いてないです。基本的にすべてのメニューは縮れ麺で量が多いので注文する際はあらかじめ少なめにしてもらうようにした方がいいでしょう。
なぜ20代女性1人でも入りやすいのか?
ここのラーメン屋さんがなぜ20代女性1人でもおすすめかというと、ラーメン屋特有の店員も客も男性しかいないということはなく、家族連れで来店する女性客が多いのです。もちろん家族で来店する女性客だけでなく、夫婦またはカップルで来店する女性客もいます。
このラーメン屋は入って真っすぐ目の前にカウンター席がありますので食べてる姿を恥ずかしいから見られたくないと考えている女性にとっては非常に嬉しいですよね。カウンター席だと、店員と距離が近いので店員さんと話しながら食べることもできます。
どうしても女性1人で行くのに抵抗がある方は平日の13時半以降を狙った方がいいかもしれませんね。女性1人で来店する場合座った方がいい席はカウンター席になると思いますが、テレビ見ながらラーメン食べたいという方は真ん中のテーブル席に座った方がテレビも見やすいですし、逆にカウンター席だと斜め後ろにあるのでテレビ見ながらラーメン食べるのは少しきついかもしれませんね。
また、「らーめん屋です」のラーメンは本当に量が多いです。「行きたいけど量が多いのはちょっと・・・」や「1人で行きたいけど男性しかいなかったらどうしよう」と躊躇してしまってなかなか行けない場合は最初に家族や友人を誘って、2回目以降は1人で行くのもいいでしょう。
「らーめん屋です」の住所と行き方
気になる住所は、山形県酒田市大町8-29で営業時間は11:00~20:00迄で出前時間は11:00~14:00と17:00~19:30迄となっています。定休日は木曜日です。
状況によっては変わることがあります。閉店時間は20時迄と書いておりますがスープ等の状況によって閉店時間が早まることもありますので遅くても19時には来店した方がいいでしょう。
秋田から車で来た場合、国道7号線を通ってドトールコーヒーのある交差点を右に曲がるとすぐに「らーめん屋です」の看板が見つかります。また新潟(もしくは同県の鶴岡市)から来た場合は同じく国道7号線を通ってセカンドストリートのところで左に曲がると看板が見えるのがわかります。
酒田駅からタクシーなど車で行くと約10分、徒歩だと約30分はかかります。庄内空港からだと車で約20分はかかります。
裏にも駐車場があり、軽の車は正面の駐車場に停めても大丈夫だと思いますが車高が高い車の方は裏の方を駐車したほうがいいでしょう。そもそも正面入り口の駐車場は斜め向きに駐車するようになっているので人によっては停めにくいかもしれません。
他店と比べてみた!酒田「らーめん屋です」はメニューが豊富すぎて選べない?口コミを参考にしてみた
ここに初めて来店した時思ったのが、メニューが豊富すぎるということです。私もここまでメニューが豊富なラーメン屋さんは見たことありませんでした。
最初に来店した時、何がおススメなのかわからなかったほどです。ただ「らーめん屋です」は初めて来た方にもわかりやすく金額と写真付きでメニューが貼られていますので、なかなか決められないという方にも親切です。
秋田の「サッポロラーメン白樺」のラーメン屋のメニューと比べてみた
※上記の写真はサッポロラーメン白樺のチャーシュー塩ラーメンです。
秋田のラーメン屋にもコンセプトは違いますが、酒田「らーめん屋です」と似たお店があります。「サッポロラーメン白樺」といってそちらは主に「札幌ラーメン」を売りにしているラーメン屋で同じく個人で経営されています。
この秋田の札幌ラーメンを売りにしているラーメン屋は酒田の「らーめん屋です」よりもメニューは少ないのですが、同じく「バターコーン」もメニューあるのでこちらもまたお子さん&若者向けのメニューがありかなり人気です。
このラーメン屋のメニューを簡単に紹介するとサッポロラーメンとチャーシュー麺、ワンタン麺、五目ラーメン4種類それぞれ味噌と醤油、塩のメニューが基本で、バターとコーンそしてわかめはそれぞれ別売りでトッピング可能です。酒田の「らーめん屋です」は最初からメニューにあるので別売りで注文する必要はないです。
酒田の「らーめん屋です」はそれぞれ各テーブルにメニュー表があり金額も税込で書かれています。ただメニューが細かすぎてどれが一番おススメなのかわからないという声もあるそうです。
2つのラーメン屋の口コミを参考にしてみた!
酒田の「らーめん屋です」と秋田の「札幌ラーメン白樺」、2店のラーメン屋の口コミと比べてみました。昔からあるラーメン屋でメニューが似ている、個人で経営されているなど共通点が多いので紹介します。
酒田の「らーめん屋です」の良い口コミと悪い口コミ
良い口コミと悪い口コミを調べてみました。「らーめん屋です」に来店する前にぜひ参考にしてください。
「初めて来たとき野菜ラーメンをいただきました。メニューもとても豊富で目移りしてしまいます。」
「麺とスープのボリュームはもちろん、味付けも家庭的な味付けで食べやすい!」
「ラーメンも美味しく、店主の話が面白くて素敵!」
「メニューがここまで豊富だと味にムラが出るので特定しつつラーメンのメニューを絞った方が良いと思います。その方が年齢層関係なくほかのお客さんから馴染みやすいのではないでしょうか。」
秋田の「サッポロラーメン白樺」の良い口コミと悪い口コミ
良い口コミと悪い口コミを調べてみました。「らーめん屋です」を食べた後にぜひこちらも参考にしてください。ちなみにサッポロラーメン白樺は秋田市内のラーメン屋なので秋田に観光しに行った際にぜひ食べに行ってみてください。
「ギョウザがパリパリでとても美味しいです!味噌ラーメンと一緒にギョウザを食べるとより美味しくなると思います。」
「メニューも豊富で味噌ラーメンが一番人気ですが、個人的に普通の味噌ラーメンよりも塩ラーメンにバターを入れて食べるのが好きです。」
「家族経営のラーメン屋であったかい感じのラーメン屋さん。店主もお茶目で可愛い。」
「ラーメンとギョウザは美味しいが、店内がとにかく狭いうえにかなり年季が入っているためかなりボロい。」
2つのラーメン屋さんを比べて共通しているのは、個人経営かつ老舗のラーメン屋であることです。またコンセプトやシステム、料金は違いますがバターコーンが乗っているラーメンがあることやお1人様向けかつ家族向けであること、そして店主が面白いなど共通点がありました。
酒田「らーめん屋です」のまとめ
酒田の「らーめん屋です」は20代の女性1人でも入りやすく、担々麺や麻婆麺など辛いメニューも豊富で家庭的な味が特徴のラーメン屋です。メニューが豊富すぎる老舗のラーメン屋は日本全国他にないと考えていいでしょう。
男性はもちろん子供にも人気のラーメン屋なので家族で食べに行くのもいいですし、20代の若い女性1人でも気軽に食べに行けます。ここまで読んでまだ女性1人で行くのに躊躇するのは正直勿体無いです。
最後は酒田の「らーめん屋です」と秋田の「サッポロラーメン白樺」の2店のメニューと口コミを比べましたがどちらも昭和の時代から営業している地元民から愛されているラーメン屋であることがわかりました。
昔から経営されているラーメン屋は地元民から愛されているからこそ、長く営業できるのではないでしょうか。
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