酒田「らーめん屋です」は20代女性1人でも入りやすい!他店と比べるとメニューが豊富すぎる

老舗のラーメン屋さん

一般的にラーメン屋と言うと、「男性比率が高く女性1人ではちょっと敷居が高い」というイメージがありますよね。私も初めて酒田市にある「らーめん屋です」を訪れたときは少し不安がありました。しかし実際に足を運ぶと、その印象は大きく変わりました。シンプルな外観かつ、女性1人でも安心して入れる雰囲気で、実際に女性客や家族連れも多かったのです。今回は私の体験を交えながら、「らーめん屋です」の魅力や豊富すぎるメニューの実態、そして他店との比較まで詳しくご紹介します。

酒田「らーめん屋です」の主な特徴と20代女性1人でも入りやすい居心地の良い店内で漫画もたくさん置いてある!

酒田市にある「らーめん屋です」は、外観こそ昔ながらのラーメン屋という雰囲気ですが、店内は意外と広く清潔感もあります。カウンター席が5席、テーブル席が4卓、さらに20人ほどが座れる小上がり席まであり、一人でもグループでも利用しやすい構造です。

支払いは後払い制で、現金とPayPayに対応しているためキャッシュレス派でも安心。さらに待ち時間に読めるように「スラムダンク」や「ゴルゴ13」など漫画が多数置かれており、料理を待っている間も退屈しません。夏場はうちわが各席に置かれていて、細やかな気配りが感じられるのも特徴です。

「らーめん屋です」はメニューが非常に豊富

「らーめん屋です」のコンセプトはワンタンが乗った酒田ラーメンが売りではなく、辛さの段階が選べるラーメン屋です。この「辛さ」というのは「辛味噌」や「麻婆ラーメン」の辛さです。ちなみに辛味噌は山形県南陽市の赤湯ラーメンが有名ですが、この記事では主に酒田市内のラーメンを紹介するので割愛します。

「らーめん屋です」の一番の特徴は、県内でも類を見ない圧倒的なメニュー数です。味噌・醤油・塩といった基本のラーメンはもちろん、それぞれに「野菜入り」「チャーシュー増し」「バターコーン」「味玉トッピング」などが組み合わせ可能。その数は50種類以上にもなり、初めて訪れると本当に迷ってしまいます。夏には冷やし中華、冬には体が温まるスタミナラーメン、さらに担々麺や麻婆豆腐ラーメンといった変わり種まで揃っており、まるで「ラーメンの総合デパート」。

麺は基本的に中太の縮れ麺で、スープがよく絡みます。麺の量も一般的なラーメンより多めで、食べ応え充分。ライスが無料でつくので、ついついスープを最後まで飲み干したくなる人も続出です。

もちろん味玉付きでも辛みそなしでも注文できます。しょうゆと塩は野菜なしやバターコーン付きや味玉、そしてちゃっちゃ(背脂)入りラーメンも注文できます。メニューが豊富だけでなく麺の量も多く、金額も1人で1000円前後でコスパの良いラーメン屋だと思います。

これは余談ですが年越しラーメンを食べる際はこのお店に出前を頼むお客さんもいるようです。また、ライスも無料でいただけるのでスープを全部飲み干したいという方には向いているでしょう。

私も数回来店しており担々麵とスタミナをいただきました。特に担々麵はおすすめで程よい辛さとジューシーなチャーシューが非常に合い美味しいので是非一度食べてみてください。先ほど辛味噌について触れましたが、麻婆豆腐ラーメンがあり1から5まで辛さの調整もできるので担々麺などの辛いメニューを注文する際はさらに上の辛さにできます。辛さの段階にごとに+50円ごとに金額が上がるようです。

麵だけでなく具の量も多いので小食の方はあまり向いてないです。基本的にすべてのメニューは縮れ麺で量が多いので注文する際はあらかじめ少なめに注文しましょう。

なぜ20代女性1人でも入りやすいのか?

では、なぜ女性一人でも入りやすいのか?それは利用客層の幅広さにあります。休日には家族連れやカップルが多く、平日昼下がりには女性の一人客の姿も珍しくありません。カウンター席は入り口からすぐの位置にあるため、女性1人でも落ち着いて食事ができます。

また、ラーメン屋特有の「男性客ばかり」という雰囲気ではなく、店主やスタッフも気さくに声をかけてくれるので安心感があります。私が訪れたときも、隣の席には20代らしき女性の一人客がいて、気楽に食事を楽しんでいました。混雑を避けたい方は平日の13時半以降を狙うと、静かに過ごせておすすめです。

「らーめん屋です」の住所と行き方

気になる住所は、山形県酒田市大町8-29で営業時間は11:00~20:00迄で出前時間は11:00~14:00と17:00~19:30迄となっています。定休日は木曜日です。

秋田から車で来た場合、国道7号線を通ってドトールコーヒーのある交差点を右に曲がるとすぐに「らーめん屋です」の看板が見つかります。また新潟(もしくは同県の鶴岡市)から来た場合は同じく国道7号線を通ってセカンドストリートのところで左に曲がると看板が見えるのがわかります。

酒田駅からタクシーなど車で行くと約10分、徒歩だと約30分はかかります。庄内空港からだと車で約20分はかかります。

裏にも駐車場があり、軽の車は正面の駐車場に停めても大丈夫だと思いますが車高が高い車の方は裏の方を駐車したほうがいいでしょう。正面入り口の駐車場は斜め向きに駐車するようになっているので人によっては停めにくいかもしれません。

他店と比べてみた!酒田「らーめん屋です」はメニューが豊富すぎて選べない?口コミを参考にしてみた

ここに初めて来店した時思ったのが、メニューが豊富すぎるということです。私もここまでメニューが豊富なラーメン屋さんは見たことありませんでした。

最初に来店した時、何がおススメなのかわからなかったほどです。「らーめん屋です」は初めて来た方にもわかりやすく金額と写真付きでメニューが貼られていますので、なかなか決められないという方にも親切です。

秋田の「サッポロラーメン白樺」のラーメン屋のメニューと比べてみた

※上記の写真はサッポロラーメン白樺のチャーシュー塩ラーメンです。

同じ東北で比較対象としてよく挙げられるのが、秋田市にある「サッポロラーメン白樺」です。こちらは札幌ラーメンをメインに据えており、味噌・塩・醤油をベースにチャーシュー麺やワンタン麺を展開。トッピングは別注文形式でシンプルですが、その分わかりやすく、地元民に長く親しまれています。対して「らーめん屋です」は最初からメニューに細かく組み込まれており、より選択肢が広い点が大きな違いです。つまり「白樺」は王道の札幌ラーメンを楽しむ店、「らーめん屋です」は多彩なバリエーションで楽しむ店、と位置づけられるでしょう。

※「サッポロラーメン白樺」は2025年8月に閉店しました。

メニューを簡単に紹介するとサッポロラーメンとチャーシュー麺、ワンタン麺、五目ラーメン4種類それぞれ味噌と醤油、塩のメニューが基本で、バターとコーンそしてわかめはそれぞれ別売りでトッピング可能です。酒田の「らーめん屋です」は最初からメニューにあるので別売りで注文する必要はないです。

2つのラーメン屋の口コミを参考にしてみた!

酒田の「らーめん屋です」と秋田の「札幌ラーメン白樺」、2店のラーメン屋の口コミと比べてみました。昔からあるラーメン屋でメニューが似ている、個人で経営されているなど共通点が多いので紹介します。

酒田の「らーめん屋です」の良い口コミと悪い口コミ

良い口コミと悪い口コミを調べてみました。「らーめん屋です」に来店する前にぜひ参考にしてください。

「初めて来たとき野菜ラーメンをいただきました。メニューもとても豊富で目移りしてしまいます。」

「麺とスープのボリュームはもちろん、味付けも家庭的な味付けで食べやすい!」

「メニューがここまで豊富だと味にムラが出るので特定しつつラーメンのメニューを絞った方が良いと思います。その方が年齢層関係なくほかのお客さんから馴染みやすいのではないでしょうか。」

秋田の「サッポロラーメン白樺」の良い口コミと悪い口コミ

良い口コミと悪い口コミを調べてみました。「らーめん屋です」を食べた後にぜひこちらも参考にしてください。

「ギョウザがパリパリでとても美味しいです!味噌ラーメンと一緒にギョウザを食べるとより美味しくなると思います。」

「メニューも豊富で味噌ラーメンが一番人気ですが、個人的に普通の味噌ラーメンよりも塩ラーメンにバターを入れて食べるのが好きです。」

「家族経営のラーメン屋であったかい感じのラーメン屋さん。店主もお茶目で可愛いが店内がボロい。」

2つのラーメン屋さんを比べて共通しているのは、個人経営かつ老舗のラーメン屋であることです。またコンセプトやシステム、料金は違いますがバターコーンが乗っているラーメンがあることやお1人様向けかつ家族向けであること、そして店主が面白いなど共通点がありました。

酒田「らーめん屋です」のまとめ

酒田の「らーめん屋です」は、単なるラーメン屋以上の存在です。豊富なメニュー、気取らない雰囲気、そして誰でも入りやすい居心地の良さ。その結果、男性客だけでなく、子ども連れの家族、年配層、そして20代女性の一人客まで幅広く支持されています。特に担々麺や麻婆豆腐ラーメンなど、辛さを調整できるメニューは女性にも人気。長年地域で愛され続けるのは、こうした「柔軟な魅力」があるからでしょう。ラーメン好きはもちろん、「一人ラーメンデビュー」にもぴったりなお店です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました